
アラブニュース
リヤド:アラブ連合軍は月曜日、戦闘員により地区が包囲されて以降、イエメンのアブディヤの民間人保護のためフーシ派の標的を明確にした338の攻撃を行ったと伝えた。
連合軍は声明の中で、過去24時間にアブディヤのフーシ派を標的とした33の作戦を実施したと伝え、フーシ派戦闘員がマアリブ南部の学生8,000人から教育機会を奪っていると付け加えた。
また軍は、一連の作戦では8台の軍用車両の破壊も行なっており、フーシ派側に156人の死傷者が出ていると伝えた。
声明では、イエメン軍を支援し、フーシ派の弾圧からイエメン市民を保護するという連合軍の使命についても明言した。
国営テレビの報道によれば、連合軍は後に別の声明を発表し、アブディヤの民間人に対する包囲を解くためにイエメン国軍と部族に対する支援も行なうと伝えた。
「アブディヤの人道的危機は悲劇的な状況であり、我々は人道的支援と軍事作戦に関してあらゆる選択肢を検討している」と連合軍は付け加えた。
また軍は、国際社会や人道支援団体もこの包囲を解くことについて責任を負わなければならないとも伝えた。