
ロンドン:水曜日にイラン国民抵抗評議会(National Council of Resistance of Iran、NCRI)は同国のイブラヒム・ライシ大統領を人道に対する罪で拘束・訴追することを求めた。
アラブニュースが参加したグラスゴーでの記者会見においてNCRIは、同氏が今月スコットランドの同地で開催されるCOP26としても知られる第26回国連気候変動枠組条約締約国会議に出席した場合には「即時拘束」されるべきである、とする声明を発表した。
スコットランドの元欧州議会議員ストルアン・スティーブンソン氏は同じ記者会見においてNCRIやその支援者の活動は「ライシ氏のCOP26への出席を阻止することのみを目的としているのではなく(中略)我々は彼が入国する世界中どこの国においてもこの男を追いかけ続けるのだ」と語った。スティーブンソン氏はまた「このような大規模な人道に対する罪に免罪があってはならない」とも述べた。
NCRI外交委員会委員のホセイン・アベディニ氏はアムネスティ・インターナショナルが「進行中の真人道に対する罪」と形容した1988年の数千人の殺害事件を引き合いに出してライシ氏にはこれら一連の処刑にたずさわった責任がある、と語った。
スティーブンソン氏は政権反対派が見せかけだけの短期裁判の結果多く処刑された悪名高い1988年のテヘランの虐殺に関して、ライシ氏関与の詳細を示した。
NCRIはライシ氏に対して、最も若い少女はたった15歳であったという十代女性たちの死刑執行や妊婦の殺害など、様々な人道に対する罪を突きつけている。
「彼(ライシ氏)はイランの人々に屠殺人として知られている。よってこのような人物の罪が罰せられないことを許すわけにはいかない」とスティーブンソン氏は述べた。
「我々がロンドン警視庁やスコットランド警察に要求する捜査の目的は事件を解明して立件しICC国際刑事裁判所の検察官に付託することである」と同氏は付け加えた。
「同様の活動はオランダやカナダなど世界各国で行われている」という。
NCRIとその支援者たちは、犯罪が発生した場所とは別の国で容疑者を訴追し裁判にかけることができる「普遍的管轄権」と呼ばれる法的権限を用いて、ライシ氏の告訴を試みている。