
アラブニュース
ドバイ:紅海におけるフーシ派民兵の計画した爆発物を仕掛けたボートによる攻撃がこの海域の国際海洋貿易航路の脅威となっていることをイエメンのムアンマル・アル・エリヤニ情報文化観光大臣が警告した。
アラブ連合軍は先日、イエメン西部のフダイダ県における空爆にて、爆発物を積載したフーシ派のボート4隻を破壊したと伝えた。
ボートは紅海を航行する船舶を攻撃するよう準備されていた。
「連合軍の取り組みは、バブ・エル・マンデブ海峡と紅海南部の航路と国際貿易の保護に貢献した」と、連合軍は声明で述べた。
アル・エリヤニ氏は国際社会や国連と米国のイエメン特使にもフーシ派のテロ的行為を非難するよう求めた。こうしたテロ的行為は地域的および国際的な安全保障と海洋航行の不安定化を狙ったものである。
一方、サルマン国王人道援助救援センター(KSRelief)のイエメンにおけるサウジ地雷除去プロジェクト(MASAM)は先週、1,500個の地雷と不発弾の処理を行った。
MASAMの技術チームは、対人地雷6個、対戦車地雷1,067個、不発弾483個、爆発物1個の除去に成功した。
地雷はフーシ派戦闘員によってイエメンの様々な場所に仕掛けられた、と同センターは述べた。