
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)の文化相が10日、文化面での2国間の緊密な関係性について意見を交わすため、パリで会談を行った。
サウジアラビアのバドル・ビン・アブドゥッラー・ビン・ファルハーン・アル・サウード文化相とUAEのヌーラ・ビント・ムハンマド・アル・カアビー文化・青年担当相は会談の中で、現在進行しているユネスコ(国際連合教育科学文化機関)への複数の登録申請における協力を高く評価した。
今回の会談は、サウジ・フランス間の文化面での協力強化を目的とするアル・サウード文化相の仏訪問と、同相の第41回ユネスコ総会への出席に合わせて開かれた。
アル・サウード文化相はUAEの文化青年相に対し、2020年ドバイ国際博覧会の開催と「フラッグデー」について祝意を表した。
サウジの文化相はまた、12月7日から同9日にかけてドバイ万博において開かれる「創造的な経済に向けた世界会議」の閣僚級会議への招待を受けたことに関し、アル・カアビー文化青年相に謝意を示した。
両大臣はまた、「サウジ・UAE文化協議会」が実施するプロジェクトを称え、文化面の共同事業を完遂することの重要性を強調した。
会議には、文化副大臣のハメド・ビン・モハメド・ファイズ氏、文化問題・国際関係分野の総主任であるラカン・ビン・イブラヒム・アル・トゥーク氏、文化省国際文化交流局次官のファハド・ビン・アブドルラフマン・アル・カナーン氏も同席した。