アラブニュース
リヤド:レジェップ・タイップ・エルドアン大統領は、サウジアラビアとの関係強化に努めると述べた。アル・アラビーヤが報じた。
サウジアラビア外相のファイサル・ビン・ファルハーン王子は5月、メッカでトルコのメヴリュット・チャヴシュオール外相を迎えた。
チャヴシュオール外相は、両国の外相が「両国共通のアジェンダにおける前向きな問題に取り組み、定期的に協議を行う」ことで合意したと述べた。また、「両国の緊密な協力関係は、地域に安定、平和、繁栄をもたらすだろう」とも述べた。
エルドアン大統領の発言は、火曜日に国営ニュースチャンネル「TRT World」でのインタビューで出たものだ。
直近のトルコとUAEの関係改善の動きについては、エルドアン大統領は次のように述べた。「UAEと共に前進したことは重要で歴史的なものです。私は2月にUAEを訪問します」
アブダビ首長国のムハンマド・ビン・ザーイド皇太子殿下は先週アンカラを訪問した。トルコへの公式訪問としては2012年以来となった。
同皇太子とトルコ大統領の会談後、UAE側は、トルコへの投資のための100億ドルのファンド設立を表明した。
エルドアン大統領はインタビューの中でこうも述べた。「近い将来、エジプトとも関係強化が見られるだろう」