
アラブニュース
ドバイ:アラブ連合軍がイエメン各地でフーシ派の拠点を空爆する中、イエメン政府軍はイランの支援を受けるフーシ派との激しい戦闘の末、タイズ県北西部マクブナ地区の広大な領域を制圧した。
アラブ連合軍の航空支援を受けた政府軍はフーシ派の支配地域に深く入り込み、シャミールのサクムを見下ろす山脈を奪還した。この山脈の端には戦略的に重要なケブナ山がある。また、政府軍はフーシ派からホデイダの村々やトゥファイリを解放した。
一方、マアリブ市の南側では、政府が支援する部隊とフーシ派の間で激しい戦闘が続いている。
国営サバ通信によると、アラブ連合軍による空爆が激しさを増す中、マアリブの西と南で政府軍とフーシ派による激しい戦闘が行われ、数十人のフーシ派が死亡した。
アラブ連合軍は8日、フーシ派の標的に対する夜を徹した一連の攻撃を実施し、アルバニ地区の通信システムやサヌアの武器庫を破壊した。