
ヤシン・ムハンマド
カイロ:エジプトのモハメッド・エル・バドリー在中国大使がシノバック最高経営責任者(CEO)兼創業者の尹衛東とCOVID-19ワクチンの製造技術移転に関するタイムテーブル加速について意見交換を行った。
エジプト外務省によると、 ワクチン1億5000万回分に対応し、ワクチン製造およびアフリカへの輸出で同国が拠点となる力を強化する物流倉庫の建設促進で両者は合意したという。エル・バドリー大使によると、このことはアフリカ各国へのエジプトの責任を反映するものだという。
エジプトの保健省によると、同国では中国シノバック社のワクチンを年間10億回分以上製造し、アフリカおよび中東で最大のワクチン製造国になる計画だという。