
アラブニュース
リヤド:イエメンのフーシ派と戦うジャイアンツ・ブリゲードは、ハリブで民兵が救援物資の箱に隠した大量の地雷と爆破装置を発見した。火曜日、サウジ通信社が報じた。
フーシ派の民兵がマアリブのハリブから撤退した後に武器の密輸に使われた箱が残されていた。イエメンのムアンマル・アル・エルヤニ情報大臣が説明した。
大臣は、箱には国連のロゴが入っていたと述べ、フーシ派の行為を「犯罪的な民兵の醜い顔を暴き出した悪質な犯罪」だとして非難した。
そして、今回の犯罪で、民兵が武器や弾薬を輸送し、イエメン人の殺害と犯罪行為を続けていることを隠蔽するために人道的活動を悪用する手口が明らかになったと述べた。
また、民兵が空港と港からどのように弾道ミサイルやイラン製ドローンを密輸しているのかも見えてきたと説明した。
「私たちは、国連と国際支援団体にこの事件の調査を呼びかける。そして地雷や爆破装置の運搬や保管のためにロゴを偽装した犯罪を糾弾する。それらの武器はフーシ派の民兵が住宅、学校、モスク、市場、道路で、女性、子ども、高齢者を含む無実の民間人を狙って使うものだ」とアル・エルヤニ情報大臣は述べた。
また、国際社会、国連、イエメンの米国特使に対し、これらの行為を非難し、フーシ派民兵が民間人を狙った犯罪を止めるよう圧力をかけることを呼びかけた。
大臣は、国際社会に対して民兵をテロ組織に認定し、その指導者たちを国際刑事裁判所で「戦争犯罪人」として訴追することを求めた。
武器が発見されたのは、フーシ派がUAEにドローンとミサイルで攻撃し、3人を殺害した翌日だった。
国連と国際社会はその攻撃を非難した。