
ドバイ:アブダビ政府は、アブダビ首長国への入国要件に関する新しい情報を発表し、居住者や市民と異なり、ワクチン接種済みの旅行者はアブダビ首長国に入国する際、ブースター接種済みであることを示す証拠を提示する必要がないことを明らかにした。
規制の緩やかな隣国ドバイと比べ、厳格なコロナ対策を講じるアブダビ首長国では入国規制に混乱が生じており、そのような中で今回の旅行者に特化した変更が行われた。
パンデミックにより、アブダビ首長国はドバイとの間で厳格な国境管理を行っており、パンデミック以前は誰もいなかった広い幹線道路でドライバー全員を強制的に停止させ、ワクチン接種とウイルスチェックを実施している。
アブダビ首長国は、入国を希望するすべての市民と居住者がワクチン接種完了済みとみなされるには、ブースター接種済みであることを示す証拠を提示するほか、政府の健康アプリで「グリーンステータス」を維持している必要があることを明らかにした。
AP