
アラブニュース
ドバイ: アラブ首長国連邦(UAE)は、国連安全保障理事会の会合で、ウクライナにおける敵対的行為の即時解除と停止を求めた。国営通信社WAMが土曜日に発表した。
WAMによると、同国はさらに「特にウクライナにいる民間人、地域、国際社会に対する影響への危惧」を表明した。
UAE外務省は、人道支援を必要としている人々に確実に支援を届けることの重要性を強調した。また、すべての関係者に対し、国際人道法の遵守を呼びかけたうえ、民間人の保護が優先され、人道支援が妨害されずに届けられるよう要請した。
ラナ・ヌサイベ・UAE国連常駐代表は国連安全保障理事会で演説し、同国は敵対的行為の即時解除と停止を実現させるために、安保理加盟国と進んで協力する姿勢であると強調した。
声明によると、UAEは国連の全加盟国の領土保全、主権、独立を重視し、この重大な事態の解決を目指したさまざまな外交戦略や外交ルートを支持するとした。
ロイター