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チュニジアのカイス・サイード大統領が「自由で公正な」選挙を約束、EU代表団との会談で
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13 Apr 2022 03:04:21 GMT9
13 Apr 2022 03:04:21 GMT9
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- 四面楚歌の指導者が欧州議会外務代表団と会談し、政治改革について議論
- EUはチュニジアで不安定さが増していることに懸念を示し、「民主主義路線への復帰」を求めた。
フランチェスコ・ボンガッラ
ローマ：チュニジアのカイス・サイード大統領が、同国の政情不安を解消するため、国民投票と「自由で公正な」選挙の実施を決意していると、チュニスを訪問中の欧州議会代表団に話した。
また、「チュニジア国民の意思に従い、国家の統一性、継続性、主権を維持する」ことも誓った。
欧州議会外務委員会からの代表団には、マイケル・ガーラ氏、ハビエル・ナート氏、ヤコプ・ダルンデ氏、アンドレア・コッツォリーノ氏が参加した。
チュニジア大統領府の声明によると、サイード大統領は、「国民投票の実施と12月17日の自由で公正な立法府選挙の準備のためのイニシアチブを開始することで、この例外的な期間を終わらせるという、完全な決意」を表明したという。
チュニジアでは、サイード大統領が2021年7月25日に非常事態を宣言し、ヒチェム・メキチ首相を解任、および議会を一時停止して以来、政治が混乱状態に置かれてきた。議会は先月、最終的に解散となっている。
EUの報道官は先週、チュニジアの最近の動向について「深刻な懸念」を表明し、支援の継続は同国が「民主主義路線に戻るかどうか」にかかっていると警告した。
欧州代表団はまた、ナジュラ・ブーデン首相、および地元の代表者らとも会談し、政治改革への支援について話し合った。
「経済危機と食糧安全保障、パンデミック、ロシアによるウクライナ侵攻の影響という状況の中、同国の経済状況と、国民全体の利益のために改革を実施する上でチュニジア当局をより良く支援する方法に、特に注意が向けられた」と、コッツォリーノ氏はアラブニュースに語った。
このイタリアの欧州議会議員は、代表団が「民衆の参加、多元主義、有権者の権利の原則を尊重する必要性」を強調したと付け加えた。
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