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フランスのマクロン大統領、ヨルダン国王およびパレスチナ大統領と電話会談

フランスのエマニュエル•マクロン大統領は、ヨルダンのアブドッラー国王とパレスチナのマフムード・アッバス大統領と個別に会談を行った。(資料写真/ロイター通信/AFP通信)
フランスのエマニュエル•マクロン大統領は、ヨルダンのアブドッラー国王とパレスチナのマフムード・アッバス大統領と個別に会談を行った。(資料写真/ロイター通信/AFP通信)
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05 Jun 2022 04:06:34 GMT9
05 Jun 2022 04:06:34 GMT9

アラブニュース

  • 首脳らは、パレスチナ自治区における最新の政治情勢について議論した

ロンドン:ヨルダンのアブドッラー2世は4日、フランスのエマニュエル・マクロン大統領とパレスチナ自治区の状況について議論し、この中で「和平への展望を台無しにするイスラエルの一方的な行動を終わらせる」必要があると繰り返し述べた。

電話会談の中で、両首脳はまた、特に食料安全保障に関する分野で二国間協力を拡大する方法や、地域の発展についても協議したと、ヨルダンの国営通信社ペトラが報じた。

ヨルダン国王はマクロン大統領の再選に祝意を伝え、国を「より大きな進歩と繁栄」に導くことへの成功を祈ったと、ペトラは付け加えた。

一方、マクロン大統領はパレスチナのマフムード・アッバス大統領とも会談し、占領地における最新の政治情勢や、フランスとパレスチナの関係、フランスがEU理事会の議長国を務める中でのEUとの関係を強化する方法について議論した。

「マクロン大統領は、アッバス大統領に対し、フランスの和平への揺るぎない支持と、現在のエスカレーションを止め、望ましい政治的地平につながる取り組みを前進させるための、関係者やあらゆる国際的当事者との継続的な努力を確認した」と、パレスチナの通信社ワファは報じた。

アッバス大統領は、パレスチナ人を家から追い出すことや、子どもを含む無防備なパレスチナ人の殺害、入植地の建設、入植者の過激主義、特にアル・アクサモスクなどのキリスト教やイスラム教の聖地に対するイスラエルの攻撃など、特にエルサレムにおいて、現在行われているパレスチナ人に対するイスラエルのエスカレーションについて説明した。

アッバス大統領は、「現場の状況はもはや容認できないため」、国際社会がイスラエルの行為を抑止する措置を講じる必要性を強調した。

マクロン大統領は、パレスチナの首脳に対し、今後フランスを訪問するよう招待した。

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