アラブニュース
ベイルート:湾岸協力理事会(GCC)の加盟国である カタールは木曜日、シェイク・タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ首長の指示に従い、レバノン軍を支援するために6000万ドルの資金提供を行うと発表した。
カタール通信(QNA)が報じたように、今回の発表は、カタールの副首相兼外相兼カタール開発基金(QFFD)会長であるシェイク・ムハンマド・ビン・アブドルラフマン・アール・サーニー氏が、アラブ諸国外相協議会に出席するためにレバノンを訪れている際に行われた。
Qatar Announces USD 60 Million in Support to Lebanese Army. #QNAhttps://t.co/zvG9putLZo pic.twitter.com/HPg2ZmcMiL
— Qatar News Agency (@QNAEnglish) June 30, 2022
今回の発表の背景には、レバノンを支援し、同胞たるレバノン国民の側に立つことへのカタールの確固たるコミットメントと、アラブ諸国が一致団結して行動することの重要性と必要性に対する同国の確固たる信念があると、カタール通信は報じている。
カタールは昨年7月、レバノン軍に対して1年間に渡って毎月70トンの食糧を支援すると発表した。