
東京-アラブニュース
外務省によると、本日、レバノンのミシェル・アウン・レバノン大統領がベイルートにて、日本の大久保武駐レバノン特命全権大使と会談し、カルロス・ゴーン被告の出国について話し合いました。
大久保駐レバノン大使は、「ゴーン被告の違法な日本からの出国とレバノンへの入国は非常に遺憾であり、日本政府として、到底看護できるものではない。」と述べました。声明では、日本大使がレバノン政府へ、本重大案件における事実と背景確認に必要な協力を全面的に得られるよう要請しました。
返答として、アウン大統領は「レバノン政府は本案件について全く関与しておらず、レバノンは日本との関係を重視している。日本からの協力要請においては、レバノンは惜しみない協力を提供する。」と述べました。