
アラブニュース
カイロ:地元紙によると、多くの人が海の脅威とみなしているジェットスキーが現在、エジプト有数の観光地である紅海県によって禁止されている。「悲惨な」事故を防ぐための事前措置だという。
アムル・ハナフィー知事は、この決定は同県の都市を訪れる観光客を困惑させようとするものではなく、市民と観光客の命を守るためのものだと述べた。
ハナフィー知事は、2010年から発令されている禁止令を月曜日から発動するよう命じ、違反者には直ちに断固とした対応をするよう当局に要請した。
違反者はジェットスキーの没収などの罰則を科される、と声明は補足した。
ハナフィー知事は、市民や観光客の自由を奪うつもりはないが、ジェットスキーの事故は「悲劇的」であるため、同県、特にハルガダで見られる現在の観光ブームの中、紅海沿岸のいずれかの都市で「災難」が起こるのを待つつもりはない、と述べた。
より安全な他の水上アクティビティはたくさん行われている、とハナフィー知事は述べた。