

ガザ:イスラム聖戦(PIJ)は7日、ガザ地区へのイスラエルの空爆で、同組織の武装した上級司令官の1人が殺害されたことを確認した。
「アルクッズ旅団(エルサレム旅団)は、昨日(6日)のイスラエルによる空爆で殉職した、安全評議会のメンバーで(ガザ地区)南部地域の司令官である指導者、カーレド・マンスール氏を悼む」とPIJが声明で述べた。
アルクッズ旅団は、PIJの武装下部組織。
イスラエル軍は6日、パレスチナの過激派組織を標的にした2日間のイスラエル軍の空爆で、イスラム聖戦の武装下部組織の最高指導部が「制圧」されたと発表した。
「ガザにあるイスラム聖戦の軍事組織の幹部が制圧された」と、軍の作戦司令部長オデッド・バシオク氏がAFPに送った声明の中で述べた。
イスラエルが5日にガザの標的に対して空爆と砲撃を開始してから、少なくとも24人が死亡、約204人が負傷した。
イスラエルは、ロケット弾の集中砲撃で報復してきたパレスチナ武装勢力への砲撃を拡大しており、死者の中には子ども6人も含まれている。
ロイター/AFP