
アラブニュース
ドバイ:治安部隊はイラク北部キルクーク地方でダーイシュの攻撃を阻止した。
「ダーイシュの残党から成る組織は、キルクーク南西のハウィジャ地区に属するカバザ村の警備地点を攻撃した。その後、その組織に人民動員隊(PMF)第61旅団の部隊が立ち向かった」。PMFは、国営イラク通信が伝えた声明でそう発表した。
「第61旅団の兵士の1人がその攻撃中に撃たれた。その警備地点は第61旅団本部と第3連隊によって大幅に強化された」と、その声明では補足されていた。
イラク治安部隊は、2017年にダーイシュの敗北を宣言して以来、ダーイシュの復活を阻止するため、ダーイシュに対して大規模な作戦を実行してきた。
イラクの反テロ抵抗組織は、シリア東部で活動するダーイシュの残党が、妨害されずにイラク国境に近づく方法を見つけ、戦闘活動を行うためにイラクに潜入する可能性があると繰り返し警告している。