
ヘブロン:占領下のヨルダン川西岸にあるヘブロン近くの駐屯地で金曜日、イスラエル人兵士を刺したパレスチナ人が射殺されたと、イスラエル軍とパレスチナ保健省が発表した。
軍の声明によると「ナイフを持った襲撃者」が駐屯地へ近づいて兵士を刺し、別の兵士が発砲して襲撃者を「制圧」した。
また声明では「中程度の」負傷をした兵士は「治療のために病院へ搬送され、意識ははっきりとしていて兵士の家族に連絡が送られた」と述べられている。
パレスチナ保健省はヘブロン近くで若い男性が射殺されたと連絡を受けたが身元はすぐに確認されなかったと述べた。
イスラエルは1967年にヨルダンから領土を占拠して以来ヨルダン川西岸を占領してきた。
現在ヨルダン川西岸にはおよそ475,000人のユダヤ人入植者が世界の国の多くが違法だとみなすコミュニティで約280万人のパレスチナ人と共に暮らしている。
AFP