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イスラエル国防相が新たな陸軍参謀長を指名
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05 Sep 2022 04:09:44 GMT9
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エルサレム：イスラエルのベニー・ガンツ国防相は、同国の次期陸軍参謀長にヘルジ・ハレヴィ少将を指名したと、同相のオフィスが日曜に発表した。
退任するアビブ・コハビ参謀総長の副官を務めるハレビ氏の指名は、今後数日のうちに諮問委員会で議論された後、政府の承認を受けることになると、ガンツ氏のオフィスは述べた。
国防省によると、ハレビ氏は、コハビ氏の任期終了後の来年2月に新たな職務に就く予定である。
ガンツ氏は、「さまざまな作戦区域での豊富な作戦行動経験」と「指揮能力およびさまざまな軍事問題に対する姿勢」から、ハレビ氏を「最もふさわしい将校」と考えたと、国防省は声明で述べている。
イスラエル軍のウェブサイトによると、ハレビ氏は1967年にエルサレムの信心深い家庭に生まれ、1985年に落下傘兵として徴募された後、さまざまな指揮官の職務を経て昇進し、1993年にエリート部隊サイェレット・マトカルに入隊した。
2001年から3年間、サイェレット・マトカルの司令官を務めた後も昇進を続け、2014年に軍事情報部の責任者、2018年に南部司令部の責任者になったと軍は発表している。
軍のウェブサイトによると、ハレビ氏はヘブライ大学で哲学と経営学の学位を、ワシントンのナショナル・ディフェンス大学で資源管理の修士号を取得した。
結婚して4人の子供を持つハレビ氏は、イスラエル占領下にあるヨルダン川西岸地区で一部が入植地になっているクファール・ハオラニム地域に住んでいる。
ヤイール・ラピード首相はハレビ氏を指名する決定を歓迎し、「価値のある当然の選択」と評価した。
「彼がイスラエル国防軍を率いて多くの重要な成果をあげることを確信している」と、ラピード首相は声明で述べた。
また、日曜の軍の発表によると、占領下にあるヨルダン川西岸地区で銃を持った複数の人物が高速道路を走行中のバスに銃弾を浴びせ、イスラエル軍兵士6人と民間人1人が負傷した。
容疑者2人は、犯行の際に使用したと思われる車両の焼け跡の近くでまもなく逮捕され、近くの未舗装の道路で銃が見つかっている。
ヨルダン渓谷の街チューバス近郊で行われたこの攻撃により、バスのフロントガラスは数十発の銃弾を受けて穴だらけになり、サイドウィンドウは粉々に砕け散った。
AFP
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