トヨタ自動車は23日、タイヤ脱落の恐れがあるとして、電気自動車(EV)「bZ4X」と、SUBARU(スバル)との共同開発車「ソルテラ」の2車種計204台(今年3~6月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。bZ4Xはトヨタ初の量産型EV。
国交省によると、タイヤに取り付けるハブボルトが、急旋回や急制動を繰り返すと緩む可能性があり、最悪の場合にタイヤが脱落する恐れがあるという。これまで不具合の報告はないが、海外市場からの情報で発覚した。
時事通信