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フーシ派、7年間で女性1700人を拉致・投獄:人権団体が国連に報告

フーシ派の犯罪の犠牲者は主に女性や子供だ。(ファイル/AFP)
フーシ派の犯罪の犠牲者は主に女性や子供だ。(ファイル/AFP)
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20 Sep 2022 08:09:04 GMT9
20 Sep 2022 08:09:04 GMT9
  • この人権団体は、イランが支援するフーシ派が自分たちの監獄に収監している女性たちを拷問していると非難した
  • イエメンは、フーシ派がこの1週間に複数の県で停戦協定に127回違反したと非難した

アラブニュース

ジュネーヴ: 「ヒューマン・ライツ・アソシエーション」の主張によると、イエメンのフーシ派は2015~2022年に主に首都サヌアで女性1700人を拉致した。

同団体は、ジュネーヴで開催中の国連人権理事会の第51回会議の傍らで、フーシ派が自分たちの監獄に収監している女性たちを拷問していると非難した。

さらに、人権理事会と各種国際機関に対し、フーシ派に圧力をかけて、抑留されている女性たちを釈放させ、彼女たちへの暴力をやめさせるよう求めた。

同団体はスピーチの中で、イエメン人モデルのエンテサル・アル・ハマディさんのケースに言及した。彼女は2021年にサヌアの治安検問所で拘束され、自白を強制するための「恐ろしい拷問」を受けた。

彼女はその後、同団体いわく「非合法な裁判」にかけられ、禁錮5年の判決を受けた。

また、同団体は国際社会に対し、フーシ派に圧力をかけて、2015年から続いているタイズの包囲および同市の民間人に対する犯罪をやめさせるよう求めた。

同団体が発表した最新の数字によると、フーシ派はイエメンの人口の多い地域で3000回に上る国連仲介停戦違反を犯したが、タイズでの違反が最多である。

イエメンは月曜日、フーシ派がこの1週間に複数の県で停戦協定に127回違反したと非難した。

フーシ派は、民間人の家を標的にして、戦車、大砲、ドローンを使用して女性や子供を含む非戦闘員を殺害し、数千軒の家を破壊したと非難されている。

同団体が以前に明らかにしたところでは、2014年の内戦開始以降、フーシ派の犯罪により1万4000人の子供が死傷した。

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