アラブニュース
ニューヨーク:クウェートは、イスラエルが占領する全てのパレスチナ地域の解放に向けた支持を国連で改めて表明した。
常任国連代表団のモハメド・アル・サワー外交担当官は、国連総会第4委員会での声明の中で、パレスチナ人による自決権を含む政治的権利獲得に対する自国の確固たる姿勢を新たにした。
クウェート通信社によれば、アル・サワー氏は、非自治地域の人々や国々の独立に関して1960年12月に発行された総会決議 1514 第1条に民族自決権が記されていると述べた。
アル・サワー氏は、多くの国々が独立を勝ち取った後に国連に加盟していると述べた。
彼は、非自治地域を管理する国々への対処に向けた宣言の実行に関わる国連委員会に呼びかけた。
外交官は、すべての国が委員会に協力し、地域の政治、社会、経済、教育の状況について正確なデータを提供し、国連の第73条に従い、それらを開発するために取り組む必要があると指摘した。