ドバイ:イランは現在、2015年に列強諸国と交わした核合意以前よりも多くのウラン濃縮を進めていると、イランのハサン・ロウハニ大統領が木曜日にテレビ演説で述べた。
「我々は、合意に達する以前よりもウランの濃縮を強化させている……イランへの圧力が強まっているが、我々は前に進み続ける」とロウハニ大統領は述べた。
イランは、米国が2018年に核合意を離脱して制裁措置を再開し、イラン経済を麻痺させてきた報復として、核合意義務を徐々に縮小させている。
ロイター通信