
アラブニュース
ドバイ: 報道によると、イラン人のサイバー組織が金曜日、イランの原子力製造開発企業の内部Eメールシステムをハッキングし、勾留されている活動家の解放を要求しているという。
アル=アラビーヤのニュースサイトによれば、「ブラックリワード」と名乗る組織のハッカーは、同組織のTwitterアカウントを通じて、原子力企業の内部データを漏洩させると脅迫している。
報道では、イラン政府に対し、勾留されている政治犯や活動家を解放するまで24時間の猶予を与えるという組織の声明が報じられている。
ハッカー組織はまた、彼らが「ムッラーの政府による汚い原子力プロジェクト」と表現しているものへ影響を及ぼす可能性のある文書を公表すると脅迫している。
9月16日にマフサ・アミニさんが死亡したのを受けてイランで始まった反政府デモは15週目に突入している。
デモの開始以来、治安部隊は各地でデモ参加者に対して暴力的な弾圧を行い、数十人が死亡、数百人が負傷し、数千人が拘束されている。