
テヘラン: 司法当局によると、マフサ・アミニさんの死によって燃え上がった抗議活動に関連する暴力行為をおこなった「暴徒」に対し、イランの裁判所は3日間で2回目の死刑判決を下した。
「革命法廷は、刃物の使用により路上の人々を恐怖に陥れ、市民のバイクに放火し、ナイフで人を襲ったとして、別の被告に死刑を宣告した」と、司法当局の「ミザン・オンライン」ウェブサイトが火曜遅くに伝えた。
「被告は刃物の使用により恐怖を引き起こした神の敵である」と同サイトは報じている。
イランは日曜日、9月16日に勃発した抗議活動に対し、最初の死刑判決を下したばかり。
抗議活動はアミニさんがイスラム共和国における女性のドレスコード違反の容疑で逮捕された後、拘留中に死亡した日に勃発したもの。
最初の死刑囚の罪状は、「政府庁舎への放火、治安びん乱、集会、国家安全保障に対する犯罪を意図した集会や共謀」であり、また「神の敵、地上の腐敗」であるとミザンは当時伝えている。
他の5人は「国家安全保障に対する犯罪を意図した集会を開き、共謀し、公共の秩序を乱した」罪で5年から10年の実刑判決を受けたとミザンはいう。
これらの判決は初審で下されたものであり、控訴は可能だ。
AFP