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アル・アラビーヤのジャーナリストは、ガザ地区南部でイスラエルの爆撃により殺害された20人の親戚を悼む

アワド氏の家族は、ハーン・ユーニスにある家屋に避難していた。(Xより)
アワド氏の家族は、ハーン・ユーニスにある家屋に避難していた。(Xより)
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07 Jan 2024 03:01:01 GMT9
07 Jan 2024 03:01:01 GMT9
  • モハメド・アワド氏は、ニュースチャンネルに対し、土曜日に殺害されたのは、アワド氏の兄弟、その妻、甥や姪たち、そして、アワド氏の兄弟の義理の家族らだと説明した

アラブニュース

ロンドン:アル・アラビーヤのガザ通信員、モハメド・アワド氏は、土曜日のイスラエルによる南部の街、ハーン・ユーニスでの攻撃で、兄弟の家族を含めて20人の親戚を殺されたと語った。

アワド氏の親戚のいたシェルターがイスラエルの空爆にあったとニュースチャンネルが報道した。アワド氏は、以前に、ガザ地区中央部のヌセイラット難民キャンプの自宅にいたべつの親戚3人をイスラエルによる攻撃により亡くしている。

アワド氏は、アル・アラビーヤに対し、土曜日に殺害されたのは、アワド氏の兄弟、その妻、甥や姪たち、そして、アワド氏の兄弟の義理の家族らだと説明した。アワド氏の兄弟の家族は、夜、建物が空爆にあう前に家から逃げることができなかったとアワド氏は語った。

イスラエル軍は、パレスチナ人居留地への空爆と地上攻撃を拡大しており、クリスマスイブ以来、ガザ地区中央部と南部に猛攻撃を続けている。

ガザ地区保健省によると、10月7日にイスラエルがガザ地区への軍事攻撃を開始して以来、少なくとも2万2千7百人のパレスチナ人が殺害され、ガザ地区住民の85パーセントを超える人々が住居を追われた。

国連のマーティン・グリフィス人道担当事務次長は、金曜日に、「ガザ地区は、誰の目にも居住不可能になった」と話した。

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