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イラク、大量の違法薬物を焼却
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19 Dec 2022 06:12:42 GMT9
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- サレーアル＝ハスナウィ保健相は、麻薬はイラクの「国境検問所」やその他の場所で押収され、中には数年間保管されていたものもあると発表。
バグダッド：18日、イラクは、大量の大麻、カプタゴン、コカインを含む約6トンの違法薬物を焼却した。関係当局によると、ここ10年で最大の処分量だった。
白い作業服とフェイスマスクを着用した政府職員は、砂に掘った穴に麻薬を積み上げ、燃料を注ぎ着火した。
サレーアル＝ハスナウィ保健相は、バグダッド近郊の軍事基地の外での焼却作業で、これほどの規模の焼却は2009 年以来初めてであると語った。
麻薬はイラクの「国境検問所」や他の場所で押収され、中には数年間保管されていたものもあると発表した。
ここ数年、治安部隊は麻薬取締りを強化しており、麻薬の押収や人身売買業者の逮捕の発表が絶えない。
イランと国境を接する地域は、結晶状のメタンフェタミンを含む薬物の主要な密売ルートになっている。 政府当局によると、350kg のコカインと 500 万錠のアンフェタミン系覚醒剤 カプタゴンなど、5,400万錠を含む違法薬物が焼却され、巨大な火柱と黒煙が噴き上がった。
大量の結晶状のメタンフェタミンとハシシも処分された。
政府当局は処分された麻薬のほとんどはイランから供給されたものであるが、レバノンとシリアも供給源であると述べた。
一部の麻薬密売人はイラクを運搬ルートとして使用しているが、同国では近年、国内での密売と消費が爆発的に増加している。
AFP
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