
アラブニュース
アンマン:ヨルダンのアブドッラー2世国王は、24日に行われたイスラエル首相との会談で、アル・アクサモスクの敷地における歴史的・法的現状を尊重することの重要性を強調した。
国王は「和平プロセスの政治的地平を切り開くために」平静を保ち、あらゆる暴力行為をやめる必要性があると強調したと、ヨルダン王宮は声明で発表した。
国王はまた、和平の見通しを損なうような措置はやめるよう求めた。
ベンヤミン・ネタニヤフ首相をアンマンに迎えたアブドッラー国王は、東エルサレムを首都として1967年の境界にパレスチナ独立国の樹立を保証する2国家解決策へのヨルダンの確固たる支持を再確認した。
イスラエルの極右のイタマール・ベングビール国家安全保障相は1月3日、エルサレムのアル・アクサモスクの敷地を訪問したことでパレスチナ人の怒りを買い、世界中から非難を浴びていた。