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防衛大臣、「ルールを無視する」近隣の核保有諸国を非難

シンガポールで開催されたアジア安全保障会議で演説する岸信夫防衛大臣(2022年6月11日 AFP)
シンガポールで開催されたアジア安全保障会議で演説する岸信夫防衛大臣(2022年6月11日 AFP)
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11 Jun 2022 03:06:19 GMT9
11 Jun 2022 03:06:19 GMT9

岸信夫防衛大臣は土曜日に、中国とロシアによる軍事作戦が東アジアの安全保障上の懸念を強めていると異例の強いコメントで述べ、近隣諸国が国際規範を覆そうとする中で日本は最前線に立っていると付け加えた。

「日本は核兵器の保有または開発を行い、公然とルールを無視する行為者に囲まれている」と、大臣はシンガポールで開催されたアジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)で述べた。

5月、中国とロシアは日本および台湾付近の海域上空で、ロシアのウクライナ侵攻以来初となる合同空中パトロールを実施している。

「この2つの強力な軍事大国による共同軍事作戦は、間違いなく他国の懸念を高めるだろう」と大臣は述べた。

岸田文雄首相も前夜のアジア安全保障会議の基調講演で同様の主張を明確に述べており、防衛費の増額を唱え、場合によっては最新鋭の攻撃兵器を配備するとした。

「ウクライナは明日の東アジアになるかもしれない」と首相は話した。

土曜日に首相は、台湾海峡の安全保障と安定は日本と世界の安全保障にとっても重要であると述べ、中国を「懸念すべき国」と呼んだ。

ロシア政府が「特別軍事作戦」と呼ぶウクライナ侵攻は、日本政府の警戒を招いている。軍事力を国際紛争を解決手段として確立し、中国が台湾掌握に向けて動く後押しをしかねないからだ。台湾は日本と同国経済を支える海上貿易路の近くに位置する。

岸首相は演説で、今年少なくとも18回のミサイル発射実験を行なってきた北朝鮮に対する批判も述べており、日本や周辺地域、国際社会を脅かす政権を許すわけにはいかないと発言した。

アジア安全保障会議は3日間にわたって開催され、世界中から軍事当局、外交官、兵器製造企業などのトップが参加する。

ジョー・バイデン米大統領は5月、東京都で岸田首相と並んで立ち、中国が台湾を攻撃した場合、米国は軍事介入に出ると発言した。ホワイトハウスはその後、バイデン氏の発言は台湾に対する政策の変更を意味するものではないと述べている。

中国は、台湾周辺での最近の軍事演習は、自国の主権を守るためのものとしている。同国は台湾を自国の領土とみなしている。

火曜日に発表された政策文書では、岸田内閣は今後5年以内に防衛費の大幅増額を目指すとしている。

ロイター

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