
ゴブラン・モハメド
カイロ:エジプトは、東エルサレムのシナゴーグで礼拝者を標的に銃撃を行いイスラエル人 7 人の命を奪った襲撃事件を非難した。
エジプトは外務省が発表した声明で、27日に発生した襲撃事件を完全に否定し強く非難することを表明した。また同国は民間人を標的としたすべての軍事作戦を批判した。
同国は、犠牲者たちの家族に心から哀悼の意を表するとともに、負傷者たちの一日も早い回復を祈願した。
また同国は、パレスチナ、イスラエル間で事態がエスカレートしていることに触れ、その危険性について警告した。
エジプトは、政治的および人道面での状況を悪化させ和平プロセス復活に向けた努力と全ての機会を損なう暴力の悪循環に陥ることがないように、双方に対し最大限の抑制策を講じて攻撃および挑発的行為を停止するよう求めた。
これらの動きは、パレスチナ人10人が死亡したヨルダン川西岸地区に対するイスラエル軍の襲撃に続いて展開されたものだ。