
イスタンブール:政府の災害機関は、2月27日にマグニチュード 5.6 の地震がトルコ東部を襲い、今月初めの強い揺れで既に被害を受けていた建物の一部が倒壊したと報告した。
揺れの震源地はマラティヤ県のイェシルユルト地区で、2 月 6 日の地震によりトルコで 44,000 人以上が死亡し、隣国のシリアではさらに数千人が死亡した。
トルコの災害緊急事態対策庁(AFAD)は「マグニチュード 5.6 の地震の発生後、現場での調査の結果、倒壊した建物があったことが判明した」とツイートした。
「捜索救助チームがただちに現場に派遣され、活動を開始した」と付け加えた。
現地のメフメト・チュナル市長は、瓦礫の下敷きになった人がいないかどうかを緊急に確認するようチームを誘導したと述べた。
同氏は「人命の損失がないことを願う」とHabertürk TVに語った。
トルコ当局は、何百万人もの人々が家を失った致命的な地震によって倒壊した建物の施工関係者に犯罪捜査を拡大した。
災害緊急事態対策庁(AFAD)は、2 月 6 日の地震の発生後、約 10,000 回の余震を記録した。 現地メディアの報道によると、約 173,000 棟の建物が被害を受けたと考えられている。
トルコのメディアは、開発業者が粗悪な資材を使用し、建築基準法を遵守していないことを声高に批判している。
レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、1年以内に被災地に27万戸の住宅を再建する計画を発表した。
AFP