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初開催の「人類友愛の声フォーラム」に宗教・文化指導者たちが一堂に集まる

04 Feb 2020
世界中の宗教指導者、教育学者、文化人による独立機関「人類友愛のための高等委員会 (Higher Committee of Human Fraternity)」が明日アブダビで「人類友愛の声フォーラム (Voices of Human Fraternity Forum)」を初開催する。
世界中の宗教指導者、教育学者、文化人による独立機関「人類友愛のための高等委員会 (Higher Committee of Human Fraternity)」が明日アブダビで「人類友愛の声フォーラム (Voices of Human Fraternity Forum)」を初開催する。
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Updated 04 Feb 2020
04 Feb 2020

アブダビ

世界中の宗教指導者、教育学者、文化人による独立機関「人類友愛のための高等委員会 (Higher Committee of Human Fraternity)」が明日アブダビで「人類友愛の声フォーラム (Voices of Human Fraternity Forum)」を初開催する。

このイベントは、昨年ローマ教皇がアラブ首長国連邦の首都を訪問した際に行われた、ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇と、アルアズハルのグランド・イマームであるシェイク・アハメド・エルタエブによる歴史的な「世界平和と共生のための人類友愛に関する文書 (Document of Human Fraternity for World Peace and Living Together)」署名の記念日に開催される。

「人類友愛の声フォーラム」には、世界中の学生、若手リーダー、唱道者、教育関係代表者ら150人以上が集まり、若者たちの平和な未来への願望に向き合う方法について話し合う。

東方正教会コンスタンティノープル全地総主教ヴァルソロメオス1世、2011年のノーベル平和賞受賞者レイマ・ボウィを含む若者のための平和運動のリーダーたち、「若者と平和のためのイマド協会 (Imad Association for Youth and Peace)」の設立者であるラティファ・イブン・ジアテン、「アクワット (Akhuwat)」の設立者であるムハンマド・アムジャド・サキーブ、「人道回廊」プロジェクトのディレクターであるダニエラ・ポンペイ、人身売買問題に取り組むメリーランド大学の「SAFEセンター (SAFE Center)」の設立者/ディレクターであるスーザン・エサーマン大使、「教育を後回しにはできない基金 (Education Cannot Wait)」の事務局長であるヤスミン・シェリフなど、世界的に有名な演説者たちが同フォーラムに参加する。

高等委員会の事務局長を務めるモハメド・マフムード・アブデル・サラム判事は、同フォーラムについて以下のように述べた。「『人類友愛に関する文書』の署名記念日に際し、私たちは、人類友愛の実現に取り組む人々を称賛したいと思います。未来を形作っているのはこのような人々であり、全ての人にとってより平和的な未来を可能にすることに共同で取り組むのであれば、彼らの声に耳を傾け、彼らの懸念を理解し、彼らの希望や願望に向き合う必要があります」。

同フォーラムは、若者、宗教および文化指導者を集めて、人類友愛の原理となる思想を称え、慈悲、協調、開放性、理解、対話を重視する価値観をもたらすことを目指す高等委員会によるイニシアチブだ。

社会的弱者たちの体験、取り組み、未来への願望を共有することで世界中の弱い立場にあるコミュニティの生活の向上、サポート、保護に取り組む人々を称賛することを目的としている。同イベントで演説を行う人々の、心を打つ献身的な取り組みを通じて、このような普遍的価値を実現するような今後の活動のきっかけになればと高等委員会は考えている。

高等委員会は、「人類友愛に関する文書」に示された野心を実現するための計画を積極的に求めており、アブダビにあるサディヤット島に建設されることが決まっている「アブラハム・ファミリー・ハウス (Abrahamic Family House)」の開発について助言を行うなど、数多くの主要なイニシアチブに関与している。

このイニシアチブや今後発表されるその他のイニシアチブに並行して、同委員会は、各リーダーとともに弱い立場にあるコミュニティにおける会合やプロジェクトにも従事している。最近では、同委員会は国際連合 (UN) 事務総長を務めるアントニオ・グテーレスや他の国連上級代表と会い、同団体の今後の計画について話し合った。

この会合の後、国連事務総長は「人類友愛に関する文書」を194の国連加盟国に共有し、同文書が掲げる原理と価値観がもたらす利益を加盟国が享受できるようにすることに同意した。

人類友愛のための高等委員会には、アラブ首長国連邦、スペイン、イタリア、エジプト、米国、ブルガリアの9人のメンバーが含まれている。

委員会のメンバー: 教皇庁諸宗教対話評議会議長のミゲル・アンヘル・アユソ・ギクソット司教、人類友愛のための高等委員会の事務局長のモハメド・マフムード・アブデル・サラム判事、ワシントン・ヘブライ集会 (Washington Hebrew Congregation) のシニアラビ (ユダヤ教の高位指導者) のM・ブルース・ラスティグ師、法王個人秘書のモンシニョール・ヨアニス・ラジ・ガイド、アルアズハル大学学長のモハメド・フセイン・マフラサイ教授、アブダビの文化観光省議長のモハメド・ハリファ・アル・ムバラク、ムスリム長老評議会事務局長のスルタン・ファイサル・アル・レメイティ博士、国際連合教育科学文化機関 (UNESCO) 元事務局長のイリナ・ボコヴァ、首長国の作家でありテレビ司会者のヤセル・ハレブ。

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