
ドバイ:アラブ首長国連邦のシェイク・ムハンマド・ビン・ザーイド大統領が、シリアのバッシャール・アル・アサド大統領から電話を受けたと国営通信WAMが8日に報じた。
両首脳は7日夕方に行われた電話会談で、両国の二国間関係と、それをさらに発展させる方法について協議した。
アサド大統領は、アラブ諸国間の関係・協力強化においてアラブ首長国連邦が果たした役割に感謝し、アラブ諸国とその国民に利益をもたらしたと述べた。
アラブ連盟は7日、シリアの政権を再承認し、10年以上にわたる加盟資格停止に終止符を打ち、長年孤立していたアサド大統領をアラブの一員として復帰させることを確約した。