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南東部での衝突でイラン国境警備隊6人死亡

イラク南部の都市バスラに近いシャラムジャ(シャラムチェ)交差点を、イラクとの国境のイラン側にある監視所から監視するイラン国境警備隊、2022年8月31日撮影。(AFP)
イラク南部の都市バスラに近いシャラムジャ(シャラムチェ)交差点を、イラクとの国境のイラン側にある監視所から監視するイラン国境警備隊、2022年8月31日撮影。(AFP)
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21 May 2023 08:05:09 GMT9
21 May 2023 08:05:09 GMT9

テヘラン:イランの国境警備隊6人が、緊張の続く同国南東部スィスターン・バルーチェスターン州で武装集団と衝突し死亡したと、地元メディアが報じた。

司法当局のウェブサイト「ミザンオンライン」は、地元検察官メフディ・シャムサバディ氏の発言を引用し、国境警備隊はイランとパキスタンの国境近くのサラーヴァーンで殺害されたと伝えた。

貧困にあえぐスィスターン・バルーチェスターン州は、アフガニスタンとも国境を接しており、麻薬密輸組織や少数民族バルーチ族の反政府勢力、イスラム教スンニ派の過激派グループとの衝突が絶えない。

21日の攻撃は、「国内に侵入しようとしていたテロリスト集団」によるものだったが、「衝突後に国境を越えて逃亡した」とファルス通信は報じた。

この攻撃は、ここ数か月における同州で最も死者数が多いものの一つとなった。

3月11日には、同地域で「犯罪者」と衝突した警官2人が射殺されたと国営通信IRNAが当時報じている。

AFP

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