
アンマン: 2月10日(月)の国連の報告によると、12月初頭以来ロシアの支援するシリア政府軍による反政府軍占拠の北西地区に対する攻撃によって、70万人近くの民間市民が強制退去を余儀なくされており、先週だけでも10万人近くにのぼっているという。
国連人道問題調整事務所のスポークスマン、デイビッド・スワンソン氏によると、この状況はトルコとの国境付近において日々深刻さを増しているという。その地帯では最近の一連の攻撃以前から、すでに昨年の段階で40万人を超える人々が反政府軍に対する初期攻撃から避難してきている。
ロイター