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シリア北部で自動車爆弾により8人が死亡:監視団

この写真が撮影されたのは2017年10月11日。この日、シリアの首都ダマスカスの警察本部近くで襲撃事件があり、シリアの治安部隊が自爆テロ犯とされる遺体を運ぶ様子が写っている。(AFP通信)
この写真が撮影されたのは2017年10月11日。この日、シリアの首都ダマスカスの警察本部近くで襲撃事件があり、シリアの治安部隊が自爆テロ犯とされる遺体を運ぶ様子が写っている。(AFP通信)
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10 Jul 2023 03:07:33 GMT9
10 Jul 2023 03:07:33 GMT9
  • 2つ目の事件が発生したのはマンビジ市内で、車両に仕掛けられた爆発物により、クルド人主導のシリア民主軍(SDF)に所属する戦闘員3人が死亡したと、監視団が発表した。

ベイルート:シリア北部の2か所で9日、自動車爆弾による爆発事件が発生し、子供3人を含む少なくとも8人が死亡したと、戦争監視団が発表した。

AFP通信が地元住民から聞いた話によると、親アンカラ派の武装勢力が支配するトルコ国境近くのシャワ村で、自動車修理工場が爆発に巻き込まれたという。

イギリスに拠点を置くシリア人権監視団によると、死者は子供3人を含む民間人5人、負傷者は10人だった。

トルコとシリアにおけるその代理勢力が支配するシリア北部の地域は、武装勢力の間で標的を狙った殺害、爆撃、衝突が日常的に発生する場所となっている。

2つ目の爆発事件が発生したのはマンビジ市内で、車両に仕掛けられた爆発物により、クルド人主導のシリア民主軍(SDF)に所属する戦闘員3人が死亡したと、同監視団が発表した。

マンビジは以前、ダーイシュの支配下となっていたが、現在はアメリカが支援するSDF傘下の軍事評議会が掌握している。

この爆弾事件について、直後に犯行声明は出されなかった。

シリアの内戦は、反政府デモに対する激しい弾圧によって2011年に勃発した。

それ以降は、ジハード主義者と外国勢力が関与する複雑な対立構造へと変わり、50万人以上の死者と数百万人の避難民が発生した。

AFP

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