
カイロ: ムスタファ・マドブーリー首相は月曜日に開かれた在外エジプト人会議で、エジプトは海外にいる国民を支援するためにあらゆる手段を講じていると語った。
カイロで演説した同首相は、世界の他の地域に住むエジプト人は、依然としてエジプト社会の「不可欠な一部」とみなされていると述べた。
同首相は、エジプト政府は様々な機関や組織を通じて、外国に住む国民にあらゆる援助を提供するために努力していると述べた。
第4回在外エジプト人会議の開会スピーチで、マドブーリー氏は次のように述べた: “エジプトは常に彼らの要望を知り、居住国であろうと母国内であろうと、彼らが直面するあらゆる問題の解決に努めている。”
このイベントには56カ国から約1000人のエジプト人が参加した。
“私たちは、在外エジプト人が祖国への出自と帰属意識を維持し、常にエジプト国家を支えていることから、エジプト社会の不可欠な一部であります。” と首相は付け加えた。
マドブーリー首相は、重要な国家開発プロジェクトに、関連する専門知識を持つ在外エジプト人を参加させることの重要性を指摘した。
ソハ・ジェンディ移民・駐在担当大臣は、アブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領は在外国民を支援する取り組みを全面的に支持していると述べた。
同大臣は、同省が主催する会議は、エジプトの銀行の経済・金融政策や投資問題など、在外国民に影響を与える問題に対処する目的で設立されたと述べた。
また、今年の会議の議題として、次期大統領選挙への在外エジプト人の参加についても議論された。