
アブダビ:UAEは、死者が出たイエメンのフーシ派による今週の攻撃を受けて、土曜日から1ヶ月間、レクリエーション目的で使用される民間ドローンと軽量スポーツ機の大部分を飛行禁止にしたと内務省が発表した。
内務省は、禁止令を出すにあたり、フーシ派による攻撃について直接言及しなかったが、ドローンなどを使用したスポーツを行う者に付与された許可証の不正使用が判明したところを受けての決定であると述べた。
「MOI(内務省)は現在、ドローンや軽量スポーツ機を含む無人飛行機の所有者・使用者・愛好家による、すべての飛行操作を停止している」と同省は声明で述べている。
撮影のためにドローンを使用する事業者に対しては、認可当局から例外が認められる可能性があると同省は述べている。
UAEによると、イランの支援を受けたフーシ派民兵は、3人の民間人を殺害した月曜日の攻撃で、ドローンとともに巡航ミサイルと弾道ミサイルを使用したという。
フーシ派の攻撃は、ムサファにある国営石油会社ADNOCの燃料貯蔵所とアブダビ空港近くの建設現場を攻撃したと、UAEは認めた。また、攻撃の一部を迎撃したと付け加えた。