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心機一転:サウジアラビアのジャザン地域がコーヒーの木の代わりにカート栽培を切り捨てる

25 Feb 2020
コーヒー産業の成功に加えて若者がより多くの機会にアクセスし、展望が改善されたことに加え、この地域の教育環境が向上したため、カート乱用と闘う要因となった。(SPA /提供)
コーヒー産業の成功に加えて若者がより多くの機会にアクセスし、展望が改善されたことに加え、この地域の教育環境が向上したため、カート乱用と闘う要因となった。(SPA /提供)
コーヒー産業の成功に加えて若者がより多くの機会にアクセスし、展望が改善されたことに加え、この地域の教育環境が向上したため、カート乱用と闘う要因となった。(SPA /提供)
コーヒー産業の成功に加えて若者がより多くの機会にアクセスし、展望が改善されたことに加え、この地域の教育環境が向上したため、カート乱用と闘う要因となった。(SPA /提供)
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Updated 25 Feb 2020
25 Feb 2020
  • ハウラニ・コーヒー豆は、ユネスコの遺産リストに登録されるよう申請中である

モハマド・アル ・キナーニ(Mohammed Al-Kinani)、ジャザン

王国のジャザン地域において、有害で中毒性のある物質カートから若い世代を遠ざける努力が成功しており、作物がコーヒーの木に置き換えられ、急成長するコーヒー事業を支えている。

カートとはアフリカの角とアラビア半島に自生する植物であり、興奮と覚醒を引き起こす刺激剤である。 しかし、それはまた、不安、不眠症を引き起こし、既存の精神的健康状態を悪化させる可能性がある。

カートはコーヒーの木とともにジャザン地方で育った。 しかし、コーヒー産業の強さとカートの有害な性質に関する認識の高まりとが相まり、次第に消滅を招いた。

アル・ダイヤー県の知事であるNayef bin Lebdah氏は、ジャザンの人々はハウラニ・コーヒー豆を誇りに思っていると述べた。 また、コーヒー豆はカートよりもはるかに経済的に有益であると述べた。

「新しく植えられたカートの木は全て完全に根絶された」と氏はアラブニュースに語った。 「人々はみな、コーヒーを植えることはカートよりもはるかに実現可能であり、やりがいがあると気づいた。イエメンとの国境に沿ったセキュリティ努力のおかげで、カート密輸の試みも減少した。さらに、若者自身が自分たちの未来はコーヒー豆にあると結論付けている。」

教師であるヤヒア・シャリーフ・アル・マリキ氏は、カートを「侵入者」と見なし、コーヒーの木がこの地域固有の産物であると述べた。

「1970年には、州全体でカートを噛む人は4人しかいなかった」と彼はアラブニュースに語った。 「その後、1995年に国境が開かれ、カートが海外から輸入されるようになったため、ここで人々の間で一般的になり始めた。」

氏は、カート栽培の増加はコーヒー豆の植付けに影響したが、2014年に人々は代替作物としてコーヒーを再考し、若者は州からの無制限の支援の助けを借りてコーヒー豆を栽培し始めた、と付け加えた。「5万本の苗木が配布され、農家は父親世代の専門を回復し始めた。」

ジャザンの人々はかつてカートに時間とお金を浪費していたと彼は述べた。 人々は集まって、仕事に費すべき時間に何時間もカートを噛んでいた、と付け加えた。しかし、コーヒー産業の成功に加えて若者がより多くの機会にアクセスし、展望が改善されたことに加え、この地域の教育環境が向上したため、カート乱用と闘う要因となった。

ハウラニ・コーヒー豆は、ユネスコの遺産リストに登録されるよう申請中である

「ジャザン地域でのハウラニ・コーヒー栽培に関する技術と知識に関するファイルの準備は、ユネスコへの提示前に完了している」と王国の文化大臣バドル・ビン・アブドラ王子は述べた。 リストに登録された場合、それは王国の4番目の無形文化遺産であり、ユネスコの遺産リストに含まれる全遺産項目の8番目となると付け加えた。

サウジアラビアのコラムニストであるHamood Abu Talib氏は、ジャザン地域はコーヒー豆が栽培される唯一の場所であると述べた。 氏は、「このフェスティバル(コーヒー豆のフェスティバル)は、(ジャザンの)州、農家自体、アラムコと共同で開催されており、重要な国家的経済投資である。」とアラブニュースに語った。

「ブラジルやエチオピアなどの多くの国の経済は、このコーヒーという製品に主に依存する。王国内外からの訪問者を誘致するには、メディアを通じた専門的なマーケティングが必要である。これは不可欠な戦略的転換である。

「ファイファ・マウンテンズ開発復興局(Faifa Mountains Development and Reconstruction Authority)の戦略目標は、カートの有害な樹木を根絶し、農家だけでなく地域全体にとって有益な作物に置き換えることであることがわかっている。カートは侵入型、侵略型の木でもあった。我々は 10,000本以上の純種のハウラニ・コーヒーの苗木を植え直し、農家に与えた。」

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