
マナーマ:バーレーン政府が約束された改正措置を実施したことを受けて、ジャウ更生・リハビリテーションセンターに収容されている数百人の収容者が、1か月間にわたるハンガーストライキを終了したと、国営バーレーン通信(BNA)が報じた。
国内人権機関(NIHR)は声明を発表し、当局が面会時間の延長や、収容者が昼間に利用できる時間の拡大、さらには電話に関する利用制限の緩和、刑務所における医療サービスの改善などを実施したことにより、収容者らのハンガーストライキが終了したと述べた。
NIHRは「他のサービスに関しては、手続きや法的措置にある程度の時間が必要だ」とした。
また、改善された医療サービスに対する収容者らのコメントについては、「担当チームが文書化し、政府系病院の関係当局に提出する」と付け加えた。
同機関は、「収容者が国内法および関連する国際基準で規定された権利を享受できるようにするため」、収容者の権利に関わる全ての事柄についてフォローアップし、あらゆる要求について検討を行うことを約束した。