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イランへの警告:米軍のB-52が再び中東上空を飛行

第69爆撃飛行隊のパイロットが中東上空の飛行に備えてB-52 ストラトフォートレス爆撃機「Wham Bam II」に搭乗する。(AP)
第69爆撃飛行隊のパイロットが中東上空の飛行に備えてB-52 ストラトフォートレス爆撃機「Wham Bam II」に搭乗する。(AP)
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08 Mar 2021 06:03:39 GMT9
08 Mar 2021 06:03:39 GMT9

ドバイ: 日曜日、2機のB-52爆撃機が中東上空を飛行した。これは、ワシントンとテヘラン間の緊張が高まる中、イランへの警告を目的とした、中東地域での最新ミッションである。

米軍中央司令部によると、2機のB-52はイスラエル、サウジアラビア、カタールなどの国々の軍用機を伴ってこの地域を飛行している。爆撃機の中東地域への配備は今年4回目で、ジョー・バイデン大統領の下では2回目となる。

飛行追跡データによると、2機のB-52はノースダコタ州のマイノット空軍基地から飛び立ったことを示しているが、当初の声明の中では、中央司令部はどこの所属の爆撃機かについて言及しなかった。しかし、当局は後に乗務員が飛行の準備をする様子を公開している。

米軍は声明の中でイランについても直接言及しておらず、飛行は「侵略を抑止し、この地域の安全保障に対する米軍のコミットメントをパートナーや同盟国に示し、安心させるため」であると述べている。

しかし、こうした飛行が通常任務として開始されたのは、ドナルド・トランプ前大統領の政権最後の数ヶ月間である。トランプ前大統領が2018年にイランと世界の大国との核合意から一方的に離脱することを決定したことが、この地域でエスカレートする一方の様々な事件を惹起している。

バイデンは、イランが核プログラムの制限を遵守するならば、核合意に復帰する意向を表明している。しかし、イラクの民兵(イランに支援されている可能性が高い)が米国の利益を標的にし続けているため、緊張は依然として高いままである。

バイデン米大統領は先月、米軍に対する攻撃の報復として国境を越えてシリア領内のイラン関連施設の空爆を開始し、ロナルド・レーガン以降、中東諸国への爆撃を命じた米大統領の仲間入りをした。

AP

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