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サウジの映画業界は明るく見えるが、さらに政府の支援が必要だ

03 Dec 2019
2日、オスカー受賞プロデューサーのアンドレス・ゴメス氏は、リヤドで行われたサウジメディアフォーラムのセッションで講演した。(AN photo)
2日、オスカー受賞プロデューサーのアンドレス・ゴメス氏は、リヤドで行われたサウジメディアフォーラムのセッションで講演した。(AN photo)
Updated 03 Dec 2019
03 Dec 2019
  • オスカー受賞プロデューサーは、サウジの映画製作の熱狂は十分だと語る。

 

ノア・ヌガリ

リヤド:世界的に有名なオスカー受賞プロデューサーのアンドレス・ゴメス氏は、週末に行われたサウジメディアフォーラムで講演した。話題は、最新作の「ボーン・ア・キング(Born a King)」、そして2020年初頭にジッダで撮影を開始する次回作の「チャンピオンズ(Champions)」についてだ。

「ここでの仕事で刺激的なことの1つに、ただ映画を作っているだけではないということがあります。私たちは業界を作っているのです」と彼は語る。サウジの映画製作の熱狂は十分だが、それを手助けする強い基盤が存在しないとも語った。

「サウジアラビアには、独自のコンテンツ制作業界を持つためのすばらしい潜在能力があります。そしてそれは、政府がこれをいかに支援するかにかかっています」とフォーラムで彼は語った。

「政府が枠組みを与える必要があります。法律、税の還付、助成金が必要です。外国映画の流入の可否に関する規制も必要です」

「ここでの仕事で刺激的なことの1つに、ただ映画を作っているだけではないということがあります。私たちは業界を作っているのです」

映画プロデューサー アンドレス・ゴメス

「サウジの文化は促進され、保護されなければならず、外国映画とそのテーマは制限されなければなりません。ここで業界を支援し、発展させることにとても興味があります」

ゴメス氏は、サウジが独自のコンテンツを制作することについて楽観的だと語る。「サウジアラビアは強い国であり、独自のコンテンツ、独自の映画業界を作ることができます」

「サウジアラビアは財政的な手段を持っていますが、もっと多くの映画やテレビコンテンツを制作する必要があります。年間に50〜60の映画を製作すれば、市場に出たことになり、フェスティバル(国際映画祭)にも出られます」

FASTFACT

アンドレス・ゴメス氏の次回作は、サウジアラビア人のみのスタッフとキャストで、ジッダで撮影される。

 

「こうした理由で、私はサウジ政府に電話し、若い人たちがこの業界を作るための支援を依頼しました。これは完全に政府にかかっているのです」

彼が一緒に仕事をした人材については、「私たちは『ボーン・ア・キング』で100人のサウジアラビア人と協力して仕事をしました。多くの人たちが、ディレクター、プロデューサー、俳優になることに興味を持っていることを私は知っています」

彼の次回作「チャンピオンズ」は、スペイン映画のリメイクで、1月からジッダで撮影が開始される。スタッフとキャストはすべてサウジアラビア人だ。

ゴメス氏は「来年の9月までに公開したいです」とも語った。

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