
アラブニュース
ワシントン:米国務省は24日、サウジアラビアは「重要な戦略的パートナー」だと言い、両国間の「歴史的関係」に敬意を表した。
このコメントが出たのは、中東とアフリカ諸国を歴訪中のマイク・ポンペオ米国務長官が先週サウジアラビアを訪れた後だった。
国務省はまた、ポンペオ長官がサルマン国王やムハンマド・ビン・サルマン皇太子と地域問題について話し合ったことを付け加え、米国とサウジアラビアの関係は、対立しているイランを超える「明確な」関係だと述べた。
また、シリアの状況は「破滅的」だとする一方、ロシアとイランに対して民間人を保護するためのさらなる取り組みを求め、シリアでの紛争は軍事的な手段だけでは解決できないと述べた。
同省はイラクの状況についても話し、イラクのムハンマド・アラウィ次期首相はクルド人とスンニ派を含めて政府を形成しなければならないと述べた。
米国は、イランには米国の国益に反するイラクへの攻撃の責任があると言い、米国はイラクの民兵がグリーンゾーンを攻撃するのを防ぐと述べた。