
リヤド: サウジアラビア当局は、在留許可、就労、国境警備に関する規制の違反で、一週間に1万6千695人を逮捕したとサウジ通信社が土曜日に報道した。
公式報告書によると、合計1万518人が在留許可に関する法律の違反で逮捕され、3千953人が不法入国未遂、2千224人が労働関連の問題で勾留された。
公式報告書は、サウジアラビアに違法に入国しようとして逮捕された783人のうち、57パーセントがイエメン人、42パーセントがエチオピア人、1パーセントがその他の国の国民だったとしている。
これらとはべつに、32人が隣国へ入国しようとして捕まり、18人が違反者の輸送と隠匿に関与したとして拘束された。.
当局は、これまでに4万3千535人の犯罪者をそれぞれの外交使節団に移送して渡航文書を得、1995人を移送して旅行予約を完了し、8千603人を強制退去させている。
サウジアラビア内務省は、交通手段やシェルターの提供も含め、サウジアラビアへの不法入国に加担する者は、15年以下の禁固もしくは百万サウジアラビアリアル(26万ドル)の罰金または車両や不動産の没収になると話した。
違反が疑われる場合、マッカおよびリヤド地区からはフリーダイヤル911で、国内の他の地域からはフリーダイヤル999または996で通報できる。
SPA