
リヤド:国営サウジ通信が8日に報じたところによると、エジプトの首都カイロに拠点を置くサウジアラビアの援助機関、サルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)のチームが、サウジアラビアによるガザ地区援助の調整を支援している。
KSreliefの関係者は、エジプト赤新月社のラミ・アル・ナゼール事務局長、国連児童基金(UNICEF)のジェレミー・ホプキンス代表、世界保健機関(WHO)東地中海地域事務局長アフマド・アル・マンダーリ博士と、ラファ国境検問所からガザ地区への避難所資材、配給食料セット、医療物資の運搬をいかにしてスピードアップさせるかについて協議した。
KSreliefはサルマン国王とムハンマド・ビン・サルマン皇太子の指示により、ガザ地区のパレスチナ人を援助するために、最近プラットフォーム「サヘム(Sahem)」で全国キャンペーンを開始した。
9日現在、寄付金は1億1200万ドルを突破している。