
リヤド:サウジアラビア王国の人権委員会委員長、アワッド・アル=アワッド博士は3月1日、国境なき医師団(MSF)中東・北アフリカの人権代表、アントワーヌ・ビーレ氏とリヤドで会談した。
会談中アル=アワッド氏は、サルマン国王が率いるサウジにおける人権擁護の発展と、人権を普及させるための60事項の決定に至ったムハンマド・ビン・サルマーン皇太子が主導する先駆的改革を強調した。
毎年12月10日に人権デーが世界的に行われるが、昨年の人権デーにアル=アワッド氏は「特に戦争、不寛容性、テロリズム、憎悪、人種差別が増加していることを考慮して、人権(の保護)は重大な世界的懸念事項である」と述べた。
SPA