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サウジアラビア、イスラエル軍に説明責任を求める

閣僚は、カイロで開催されたアラブ保健大臣会合の勧告を強調した。(SPA)
閣僚は、カイロで開催されたアラブ保健大臣会合の勧告を強調した。(SPA)
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04 Mar 2020 10:03:42 GMT9
04 Mar 2020 10:03:42 GMT9

アラブニュース

リヤド:サウジアラビア内閣は3日、国際社会に対し、パレスチナ人をイスラエルの残虐行為から確実に保護するよう求めた。

リヤドでサルマン国王が議長を務め、毎週開かれる会合は、イスラエルが国際法を尊重し、関連する国際決議を履行する必要性を強調した。

内閣は、サウジアラビアがパレスチナの大義を支持していることを繰り返し、イスラエル軍にパレスチナ人に対する行動について説明責任を負うよう要求した。

内閣は、サウジアラビアが第2回リヤド国際人道フォーラムを主催したことを強調した。ここでは、世界中の戦争や災害の影響を受けた人々の救済におけるサウジアラビアの先駆的な役割を強調した。

閣僚は、国連や国際社会が支援する計画や構想を通じて国際平和と安全を構築するという国の意向を表明した。

会議後、メディア大臣代理のエッサム・ビン・サアド・ビン・サイード博士は、内閣はクリーン・エネルギー・ソリューションのための新技術開発へのサウジアラビアによる投資についても議論したとSPAに語った。

閣僚は、ウムラ巡礼者や観光客、市民、住民の健康を守るために取られた措置についても議論した。

内閣は、保健省が内務省、民間航空総局、その他の政府機関と協力してウイルス対策に尽力していることを称賛した。

閣僚は、カイロで開催されたアラブ保健大臣会合の勧告を強調した。閣僚は、コロナウイルスの感染拡大を防ぐためにアラブ諸国が協力する必要があることを強調した。彼らはまた、世界保健機関(WHO)のウイルス対策に従うことを求めた。

サルマン国王はまた、先週リヤドで開いた、モーリタニアのモハメド・ウルド・ガズアニ大統領とアルジェリアのアブデルマジド・テブーン大統領との会談を内閣に報告した。

内閣はまた、様々な省庁の統合と新設を求めた先週の国王令を高く評価した。閣僚は、今回の動きは、ビジョン2030に沿ったサウジアラビアの発展及び国民の願望の達成を目的とした改革・変革の一環であることを強調した。

閣僚は、インドとの安全保障協力協定と麻薬密輸対策に関する覚書を承認した。

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