リヤド:サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子殿下が27日、サルマン国王の代理として諮問評議会で毎年恒例の王室演説を行ったと国営サウジ通信が報じた。
皇太子殿下は今年発展が見られた分野を取り上げ、サウジアラビアの観光業の歴史的な成長と同国の経済がG20の中で最も急速に成長していることについて触れた。
殿下は、サウジアラビアが2030年万博の開催国に選ばれたことは、サウジアラビアが世界的に主導的な地位を確立したということであると付け加えた。
また、複数の主要なサミットがサウジアラビアで昨年開催され、多くの国々が一堂に会して様々な問題について議論したことにも殿下は言及した。