• NCWとウェーブ・イニシアチブの関係者が、サウジアラビアにおける協力的な保護活動を強化するための覚書に調印した
• リーマ王女は、共同戦略は海洋保護に関連する環境持続可能性プロジェクトの強化に役立つだろうと述べた

アラブニュース

リヤド：サウジアラビアの野生生物保護政策の責任者たちは、海洋生物多様性と沿岸環境の保護を目的とする海洋再生イニシアチブとの連携を拡大する協定に署名した。

国立野生生物センター（NCW）とウェーブ・イニシアチブの関係者は、リヤドのセンター本部でサウジアラビアにおける共同の保護活動を強化するための覚書に調印した。

駐米サウジアラビア大使、リーマ・ビント・バンダール王女が代表を務めるウェーブ・イニシアチブと、モハメド・クルバンCEOが率いる野生生物センターは、サウジアラビアの景観と生物多様性を維持し、地表水を保護し、自然のバランスを回復し、次世代のために緑豊かな未来を確保し、国際的な取り組みを支援するとともに、将来的な共同の行動の可能性を模索する。

リーマ王女は、この共同戦略は海洋保護に関連する環境持続可能性プロジェクトの強化に役立つだろうと述べた。

王女は、このパートナーシップは、サウジアラビアですでに進められている環境保護のための諸構想と、環境保護への世界的な取り組みを支援する上でのサウジアラビアの重要な役割を反映したものであると述べた。

サウジアラビアが関与する海洋環境保護計画は、国連の持続可能な開発目標やビジョン2030の目標に沿って実行されている、と王女は付け加えた。

国立野生生物センターは、王国の野生動物の個体数と生態系の多様性を保護するために設立された。

同センターは、サウジアラビアにおける持続可能性と生活の質を向上させ、パートナーシップ、イベント、地域プログラムを通じてその社会的・経済的影響を増大させることを目指している。

センターはまた、野生生物の開発にプラスの影響を与える取り組みやプロジェクトを支援している。