• 会談ではサウジアラビアとウクライナの関係の諸側面が検討され、ウクライナとロシアの戦争の最新動向が話し合われた

アラブニュース

リヤド：サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子殿下は27日、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領をリヤドで迎えた。

サウジ通信社の報道によると、レセプションでは、サウジアラビアとウクライナの関係の諸側面が検討され、ウクライナとロシア戦争の最新動向が話し合われた。

皇太子殿下は、危機の解決と和平の達成を目的としたあらゆる国際的な努力と取り組み、そして戦争の人道的影響を緩和するための継続的な取り組みに対するサウジアラビア王国の支持を強調した。

ゼレンスキー大統領はソーシャルメディアXに、戦争捕虜と国外追放者について皇太子殿下と協議すると投稿した。

「サウジアラビア王国の指導者たちは、すでに我らが同胞の解放に貢献している。この会談でも成果が得られると確信している」と同大統領は書き込んだ。

皇太子殿下は2022年9月、ウクライナで捕らえられた10人の外国人捕虜の解放に関与し、これによりロシアとウクライナ間の大規模な捕虜交換が実現した。

ゼレンスキー大統領は、今回の訪問で「経済協力の有望分野とウクライナの復興へのサウジアラビアの関与」について協議すると付け加えた。